ベンジルグルコシノレート(BGS)を高含有したマカエキスを開発

収穫したてのマカはワサビのような辛さがあります。

これを天日乾燥してしまうと、揮発性が高いBGSは減衰してしまいます。

また、温度と水分の影響をとても受けやすい成分です。

 

株式会社キノスは、このBGSを減衰させないために、現地で従来から採用されている天日乾燥ではなく、収穫後すぐに洗浄し、機械的に乾燥することで、高含有の原料を確保することに成功しました。

 

 

(写真:収穫後のマカ、選別の様子、洗浄中のマカ)

また、技術力の高い日本の植物抽出メーカーとの共同研究の結果、BGS含有量2.4%の国内最高含有のマカエキスの製品化を実現しました。

 

(写真左:抽出器/右:乾燥機)


マカは、大地の栄養を根こそぎ吸収するといわれ、一度育てた畑は7~10年使用できないとされます。キノスは、最適な施肥、乾燥工程、日本国内の高い抽出技術、そして科学的根拠の追及、マカ伝説を現代に再び復活させる取り組みを続けています。