Kinosgroup

産地紹介


Las Pedroñeras
 Castilla-La Mancha州
 Cuenca県

スペインの首都マドリッドからバスで2時間半、ラマンチャ地方の大地に点在する小さな村々のうちのひとつにラスペドロニェーラスがあります。
Capital del ajo、スペイン語でニンニクの首都と称される人口7000人ほどのこの小さな村では、スペイン国内はもとより世界中に向けてニンニクを生産しています。



村の端にはSan Isidro "El Santo"と書かれた大きな工場があります。
スペイン産にんにくの協同組合です。ここで収穫されたにんにくが集まり、皮むきや出荷準備がされます。


赤いロゴマークの下に書かれた"El Mejor Ajo del Mundo"という文字。
つまり、世界一のにんにくであることを彼らは誇りに思っています。


その高い品質管理を維持しながら、常に最良のものを生み出そうと日夜真剣に取り組む組合員たち


作業場の婦人たちの手で丁寧に皮むきされたにんにく。彼女たちが"Gloria bendita"と称賛するように、畑の神様であるサンイシドロから祝福されたにんにくは現在、世界中に向けて飛び立っています。



村の外に出ると、ラマンチャの大地に芽生えたニンニクやタマネギなどの農産物、そしてオリーブの木が点在しています。乾いた大地のように見えますが、地下水を豊富に湛えています。




サンイシドロの組合員たちはペドロニェーラスから遥か遠く離れた場所まで圃場を持ちます。
同じ畑で続けて栽培しないこだわりを守ることで、毎年品質の高いにんにくの収穫が約束されるからです。



秋に蒔かれた種から出た芽は、厳しく冷える冬を越して翌春の収穫まで栄養を蓄えていきます。


    



   





早朝から畑で働いた組合員たちは村に帰ったあと、地元のバルに集い夜の宴を楽しみます。朝もバルに集い、朝食がてら仲間同士で農産物の情報交換等をしてから仕事に出ますが、本当におしゃべりの好きな人たちです。





バルのメニューには、アリオリソースを絡めたポテトなど、にんにくが多く使われています。朝早くから続いた畑仕事の疲れも、滋養強壮に良いにんにく料理をつまみながら賑やかに会話を弾ませていく中では心地良いものに感じることでしょう。